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ゲレンデに黄色の絨毯 350万本の菜の花が見ごろ 菜の花フェスタ始まる<福島・喜多方市 三ノ倉高原>

一面に広がる黄色の絨毯。福島県喜多方市の三ノ倉高原で見頃を迎えた菜の花。連休が終わっても訪れたいおススメのスポットだ。

5月7日から喜多方市の三ノ倉高原で始まった"菜の花フェスタ"。
オフシーズンのスキー場を利用し、ゲレンデには約350万本の菜の花が咲き誇る。今年は気温が高い日が続いたことで、例年よりも10日ほど早く見頃を迎えた。
観光客は「雨でほんとは来るのやめようかなと思ってたんですけど、だんだん晴れて来てよかったなと思いました」と話す。

三ノ倉高原につながる市道は、2024年3月に一部が崩落し全面通行止めとなっていたが、復旧工事が進み、現在は片側交互通行が可能に。関係者は、例年通り多くの観光客が訪れることを期待している。
喜多方市ふるさと振興株式会社の渡部正男さんは「あいにくの雨ではあるんですが、週末には多くのお客様に来ていただいて、菜の花をたっぷりご覧になっていただければと思います」と話していた。
三ノ倉高原の菜の花は、5月19日まで見頃となっている。