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2019年09月10日(火) 21:00

環境大臣が異例の発言 「海洋放出しかない」 風評被害を心配する福島県内の漁業関係者は…

福島第一原発で増え続けるいわゆるトリチウム水について、環境大臣が異例の発言。
「海洋放出しかない」
処分方法の結論がでていない中での発言に福島県内の漁業関係者は反発を強めています。

原田環境相:「思い切って放出して希釈すると、こういうことをいろんな選択肢を考えるとほかにあんまり選択がないなと」

個人的な意見としたうえで海洋放出するしかないとの考えを示した原田環境大臣。
福島第一原発の汚染水を処理した後に残るトリチウム水は敷地内のタンクに溜まり続けていて、東京電力は今のままでは2022年の夏ごろに満杯になるとの見通しを示している。

このため国の検討チームがどう処分すべきか議論を続けていますが、「海洋放出ではなく敷地内に長期保管すべき」など様々な意見があって結論は出ていない。
そうしたなかでの閣僚の異例の発言に風評被害を心配する県内の漁業関係者からは…
「大臣の発言は困った…漁に響く。80歳にもなってるから何年もあともたないけれど若い人は大変だ」「直接生活に関わるから」などと困惑の声が聞こえた。

風評被害などの問題について原田環境大臣は「政府をあげて国の内外に科学的な説明をする必要がある」としている。

本来、このトリチウム水を所管しているのは経済産業省。
個人的意見とはいえ閣僚が発した重要な発言に経済産業省はコメントを出していない。

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