矢崎佑太郎
極寒の地で・・・
前日に「明日は寒さの取材!かなり冷え込むから!」と上司から言われた私。
その日は早めに仕事を終え、
急いで保温機能のある肌着を買い込みました。
朝5時に会社を出発し、まだ真っ暗な中、取材へGO!!
福島市内で一番の冷え込む予報が出ていた「新野地温泉」へ。
土湯峠を登っていくにつれて、フロントガラス越しにも外気がだんだん冷えていくのがわかりました。
新野地温泉に到着し、車を降りると「くっっっ、、寒い。」
気温計を見ると、氷点下12度。
初めてみるその数字に言葉を失いました。
すると、隣で
「うーーん。そこまで寒くないな。」と呟き、淡々と撮影の準備をする福島市出身のカメラマン。
撮影が終わりに近づいてきた頃には、
なんと、「暑くなってきた」と着込んだ上着を脱ぎ始め軽装備に。
私はこんなにも着込んで寒いのに、、、、。
体は暑くならないなら気持ちだけは熱くなろうと実証試験開始。
バケツに水を入れてTシャツとジーンズを突っこみ、屋外に吊り下げる事、数分......
ご覧の通り、カッッチカチ。
まるで透明人間がいるかのよう、その場に垂直に立ちました。
厳しい冷え込みが信じられない現象を引き起こすのかが分かると思います。
この冬、県内では、厳しい冷え込みが原因での水道管の凍結やスリップ事故などが増えています。
斎藤さんによると、2月上旬までは水道管の凍結に注意だとか。
車の運転もご注意ください。
ではまた!