県南地方にはユニークな形の狛犬が多くあるということで
福テレアナウンサーの幡谷さんが「狛犬ネットワーク」の髙久真隆さんと巡ってきました！
もともと県南地方は細工しやすくしかも崩れにくい
『福貴作石』の産地だったことから石工の文化が定着したといいます。
アート作品のような狛犬に出会ってきました。

＜熊野神社『はじめ狛犬』（1775年　作者不詳）＞
白河市大信下小屋宮沢98
ここの狛犬は大きく開けた口と細い足がユーモラス。
これは江戸時代後期に作られた狛犬像が確立される以前の作品です。

＜川田神社『飛翔獅子』！（1892年・明治25年　小松寅吉作）＞
中島村川原田上町幡谷
日本で最初の飛翔獅子の狛犬ではないのかなと考えられるそうです。
『飛翔獅子』は石川町で生まれ明治時代に石像彫刻家として活躍した小松寅吉が数多く制作。

＜鹿島神社『小松寅吉の最高傑作とも言われる狛犬』（明治36年　小松寅吉59歳の時に作成）＞
白河市東下野出島坂口
ねぶた絵みたいなデザインで、迫力ある狛犬。


＜＜狛犬ネットワークでは『狛犬巡りツアー』を予定＞＞
【開催日】2019年11月30日（土）
【参加費】1,500円（昼食・バス代込み）
狛犬ネットワーク事務局髙久真隆さん
tel:090-1493-6632
fax:0248-34-3299