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防災大百科

令和の大改修
「流域タイムラインで地域の防災機関をつなぎ災害に強い社会を作る」

2019年10月の台風19号が残した大きな爪痕を踏まえ、国が福島県や市町村と連携し、大規模なプロジェクトを始めることになった。
それが「令和の大改修」
これについて、東京大学客員教授で防災行動や危機管理の専門家「防災マイスター」の松尾一郎さんと一緒に考える。

【台風19号では阿武隈川流域の31カ所で堤防が決壊】
その7割以上が本宮市の「安達太良川」のような支流で起きた。
このため、「令和の大改修」では1354億円を投じて2028年度までに「支流」の堤防のかさ上げなど流域全体の対策の完了を目指す。

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