洪水が起きやすい『出水期』が迫るなか、犠牲者ゼロに向けてカギを握るのが【事前の防災計画「タイムライン」】
『タイムライン』とは、台風の最接近などで災害が最も起こりうる時間までの間に、「いつ」「誰が」「何をするのか」を「数日前」「24時間前」「最接近」など細かく時間を区切り、避難行動を予め決定。犠牲者ゼロを目指す。

東京大学客員教授・「防災マイスター」の松尾一郎さんは、8年程前からタイムラインを提唱してきた。
松尾さんは「策定しきちんと運用している市町村では、多くの命を救った。実効的なタイムラインは命を守れる」と話す。


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