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音の魔術師が作るオルゴール 仙台箪笥の職人技を活かして
郡山市麓山にある『Galleryコトノハノミチ』で開催中の『熊野聡オルゴール展』へ福テレアナウンサーの幡谷さんがお邪魔しました。
ドングリの実をデザインしたものやピアノの形をしたものなど、木が持つ自然のぬくもりを生かした約200点が展示・販売。
この道37年。オルゴールの愛好家からは『音の魔術師』と呼ばれている熊野聡さん。元々は、家業である伝統家具「仙台箪笥」の職人で、仕事で訪れたドイツでオルゴールと出会ったのがきっかけで、その音色に衝撃を受け独学で制作を始めたそう。
木工作家・熊野洞代表 熊野聡さん:「家具作りを応用しながら、そして新しい研究をそこに取り入れて、音のきれいなオルゴール、みなさんが癒される・楽しめるオルゴールを作りたいということで」
音色はもちろんのこと、熊野さんの作品は仕掛け=遊び心も満載。
展示会場では、ほかにも仙台箪笥を作る技術を生かして作った木のバッグも展示販売している。軽さと強度を兼ね備えていて、和服とおしゃれに合わせることができるという。
癒しを届けるオルゴール展は、11月20日まで開かれている。