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大堀相馬焼の窯元が始めたゲストハウスとコワーキングスペース アナログな体験を提供

あすにプラスになる話題をナビ―ゲートしてくれるのは福テレアナウンサーの大久保さん。
福島県西郷村にある「松永窯」は、国指定の伝統的工芸品「大堀相馬焼」を100年以上守り続けている窯元。
大堀相馬焼は、福島県浪江町大堀で生産される焼物の総称。東日本大震災で浪江町は帰宅困難区域に指定されたため、いまは福島県の内外に再建して各窯元が作品を作り続けている。

大堀相馬焼の特徴は「走り駒」「青ひび」「二重焼」
「走り駒」・・・旧相馬藩の「御神馬」を描く。別名「左馬」と呼ばれ「右に出るものがない」という意味から縁起が良いとして地域で親しまれてきたという。
「青ひび」・・・陶器の表面はいった細かい亀裂。このひびが入る際に鳴る音・貫入音は "うつくしまの音 30景"にも選ばれた。
「二重焼」・・・冷めにくく、外側への熱伝導がわずかなので持つことができるという生活に溶け込んだ陶器ならではのつくり。 大堀相馬焼にしかない珍しい技法。

また、ゆっくり陶芸を楽しんでほしいという思いから、2023年5月にゲストハウス兼コワーキングスペース「ろくろ荘」をオープンした。
1階のコワーキングスペースには、プロジェクターや共有のキッチンが備え付けられている。2階のゲストハウスには、個室型の部屋が3つ。木材がふんだんに使された部屋にはベッドとデスクだけ。木の温もりを感じながらシンプルな時間を過ごすことができる。
◆素泊まり 5500円~ 
陶芸体験も楽しめるので、ゆったりとした時間を過ごしながら大堀相馬焼の魅力を知る事ができそうだ。
◆陶芸体験  2200円 

<松永窯> https://soma-yaki.com/
<ろくろ荘> https://www.rokuro-so.com/

◇動画はYouTube 福島ニュース【福テレ】でご覧いただけます。

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