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福島県桑折町のシンボル「旧伊達郡役所」は国指定の重要文化財で、2022年12月にリニューアルオープン。館内は洋風なデザインの中にもどこか懐かしさを感じる和風を取り入れた擬洋風建物。2023年10月には、開庁から140年という記念の年を迎えた。これをお祝いして11月3日には「誕生祭」が開催された。

「タイムスリップフェスタ」と題したこの誕生祭では、開庁した明治16年に戻ったかのような体験を楽しむことができた。仮装コスプレ大歓迎とのことで、ドレスを着て撮影されている人もいた。
またハンドメイド商品の販売など、町内から約10の店舗が出店。手作りで小物を作るワークショップも開催された。
さらに、行列ができていたのは限定200食の「明治ロマン記念カレー」。横浜ロイヤルパークホテルの池田総料理長監修のカレーで、ホテルで人気の特製カレーに桑折町のロイヤルピーチポークのコラボレーションした逸品だという。

誕生祭は11月3日午後6時までだが、旧伊達郡役所140年記念事業として11月12日からは桑折町出身の作家による絵画展も開催予定だという。

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