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白河だるまのテーマパーク いろんな角度からだるまを楽しもう!《もっと!ぐっと!白河市》

あすにプラスになる話題をナビゲートしてくれるのは福テレアナウンサーの大久保さん。
福島県白河市といえば...「だるま」白河藩主・松平定信が産業振興政策の一つとして奨励したことが始まりとされる。
江戸時代後期に、幸運をもたらす縁起物として誕生した白河だるま。その伝統が現在も大切に守り継がれ、多くの人の夢や希望を応援している。
白河だるまの特徴は、顔全体が鶴亀松竹梅で描かれ、丸みがあり穏やかな顔をしている。だるまはすべて職人の手描き。描き手によって表情が変わるため、どれも唯一無二の存在だ。約300年の歴史がある「佐川だるま製造所」の成井りささんは「手に取る方が幸せでありますように、という気持ちを込めている」と話す。

白河市内には、この伝統を継承する店がこのほかにもう1店舗。「白河だるま総本舗」には、新たな挑戦としてだるまのテーマパークがある。その名も「だるまランド」。高さ2メートルの巨大だるまのカプセルトイや、だるまさんが転んだのゲーム。絵付け体験など、子どもから大人まで、だるまを学んで楽しむスペースになっている。
白河だるま総本舗の渡辺高章さんは「だるまのような伝統産業に触れていただく機会が少なくなっていますので、見て学んで楽しめて、だるまを好きになってもらいたいと思ってこの施設を作った」と話す。

2024年夏に、白河市で芸術展「ビエンナーレ」が開催される。ここでは一般からオリジナル絵付けダルマを募集。選ばれた作品は「ビエンナーレ」で展示されるという。詳しくは「白河アートだるま公募」で検索を。※12月1日まで

<だるまランド>
白河市横町30
【営業時間】午前10:00~午後5:00
https://darumaland.jp/

◇動画はYouTube 福島ニュース【福テレ】でご覧いただけます。

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