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華やかな会津の冬景色 会津絵ろうそくまつり
あすにプラスになる話題をナビ―ゲートしてくれるのは福テレアナウンサーの大久保さん。
福島県会津若松市では冬の風物詩「会津絵ろうそくまつり」が2月9日から始まった。
会津の伝統工芸品の一つである「会津絵ろうそく」は、職人が一本一本心を込めて手作りしている。描かれているのは菊、牡丹、藤などの草花で、冬に花がない会津地方で花の代わりにと飾られている。
「絵ろうそくまつり」の見どころの一つは、天守閣から見る風景。向かい合う2羽の「折り鶴」をロウソクの灯りで表現している。25回目となる2024年のテーマは「平和を願う灯り」ということで、平和の象徴である折り鶴が描かれた。
鶴ヶ城では、会津若松市内の園児たちが描いた手づくりの行燈も温かな光を灯す。
「会津絵ろうそくまつり」は、鶴ヶ城や御薬園など会津若松市内の各所で行われていて、約1万本のろうそくに火が灯される。
<会津絵ろうそくまつり>
【日時】2024年2月9日(金)~10日(土) 午後5:30~午後8:30
【会場】鶴ヶ城・御薬園・市内各所
【入場料】無料