福島県矢吹町に、地元の人々に長年愛され続けている老舗せんべい店がある。「柴田屋せんべい店」だは創業100年以上の歴史を持ち、矢吹町での営業は52年目を迎える。

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店舗の歴史と特徴

柴田屋せんべい店の4代目である柴田誠さんは「創業は100年以上、矢吹町にお店を構えて52年目。昭和47年から私の父が矢吹町でせんべい店を始めた。2020年にリニューアルして今の店構えになりました」と話す。
店舗はモダンでおしゃれな外観に生まれ変わったが、ここで販売されているせんべいはすべて手焼きだという。

職人技が目の前に

店内の特徴は、ガラス越しに職人がせんべいを焼く姿が見られること。取材時には、3代目の柴田秀一さんが焼き場で作業をしていた。焼いていたのは看板商品の「味噌煎餅」。12枚入り350円で販売されている。

挑戦的な新商品も

伝統を守りつつも、新しい挑戦も忘れない。「激辛くん」（4枚入り350円）という超激辛せんべいもその一つ。客の声をきっかけに作ったが「辛くない」と言われ今の辛さになったとと柴田さんは笑顔で語る。どんな辛さなのが試したくなる一品だ。

矢吹町でお土産を買うなら、まずここを訪れる人が多いという。店舗に電話をすれば、商品の発送にも対応しているそうだ。

《柴田屋せんべい店》
矢吹町中町355
【電話番号】0248-42-2658
【営業時間】午前8:00～午後7:00
【定休日】不定休