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福島が舞台の「風のふく島」 被災地への移住者の実話をもとに描くオムニバスドラマ 3月1日から放送開始

2025年3月1日から福島テレビで放送される、テレビ東京制作のドラマ「風のふく島」は、被災地へ移住した人の実話をもとにしたドラマだ。大友康平さんや黒木華さんなどの豪華俳優陣が出演している。
実話をもとにしたオムニバスドラマ
原発事故で避難指示が出された福島県の12市町村に移住してきた主人公たちが、地域の人たちとの関わりなどを通して成長していく姿を描く実話をもとにしたオムニバスドラマだ。
福島県内で撮影
2024年11月には、富岡町で撮影が行われた。富岡町で300年続くツツジ農園に生まれ育った青年が、父親の背中を追いながら町で新しい挑戦をはじめる物語だ。主人公を俳優の青木柚さんが演じ、福島テレビの藏本智大アナウンサーも「司会者役」で出演している。
ドラマの見どころは?
青木さんと父親役の増子直純さんに、ドラマの見どころを聞いた。
青木柚さん:「ピュアな気持ちで走り抜けていくそのエネルギーを感じていただけるドラマになるかなと思っています」
増子直純さん:「長い年月をかけて夢と言うか、そういうものを実現することの大切さ。家族の絆という、主人公が成長していく中で少しずつ変わっていくのが、非常によく表現されている」