アナウンサーアナウンサー日記

幡谷明里

5年間ありがとうございました‼︎

突然のご報告となってしまいましたが、9月29日をもって福島テレビのアナウンサーを卒業しました。

5年間、本当にありがとうございました。

生まれ育った福島で、夢だったアナウンサーとして働くことができ、本当に幸せでした。
9月29日が最後の出演ということで、花束を持ってきてくださった方もいて、本当に嬉しかったです。
実は...本番前から泣きそうになっていました。ただ、絶対に本番は私らしく笑顔で終えるんだ!!!と決めていたので、なんとか涙をこらえて笑顔で終えることができました。

この5年間、本当にたくさんのことがありました。
人生の中でも色々なことがぎゅっと凝縮した濃密な5年間でした。

思い返してみると、ちょうど5年前の9月29日に「ひかるからあかりへ!」と菅家さんから郡山キャスターのバトンという名のマイクを受け継ぎました。
私はなかなかロボット感も抜けず、お聞き苦しい伝え方で...皆様にはご迷惑をおかけすることも多々ありました。

人一倍緊張してしまう私は、生中継本番で、頭が真っ白になり、無言が数秒続くなんてことをしてしまったこともありました...
これまでのミスを数えたら... 数え切れないほどあります...。

悩む日も多くありましたが、視聴者のみなさんのあたたかい声援があったからこそ、何があっても頑張ることができました。
街で「幡谷さん!応援しています!」「毎日食べてる人だー!」と声をかけてくださったり、お手紙や直接メッセージをくださったり、どんなときでも家族のように、我が子のようにあたたかく見守ってくださり、
「幡谷さんの笑顔に救われていました。」「見ていると元気になります。」かけてくださったその言葉は本当に嬉しく、私の方がその言葉に救われていました。

失敗して落ち込んでも、みなさんからいただく言葉に励まされ、元気づけられ、1%くらいに切れかかっていたエネルギーの充電が100%に復活して、次の日もまた笑顔で頑張ることができました。
皆様に支えられたからこそ、なんとか続けることができた5年間でした。心から感謝の気持ちでいっぱいです。

まだまだ未熟者ですが、これまで福島テレビで学んだ事を糧にして、次の人生に活かしていきます。
これまで支えてくださり、本当にありがとうございました。

これからもテレビの前でずっと福島テレビを応援しています。
みなさんも引き続き 福島テレビをよろしくお願いします!

本当にありがとうございました。


幡谷明里

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