福島・西郷村で職員2人を懲戒処分 ETCカードの私的流用・酒気帯び運転 村長と副村長は減給へ
福島県西郷村は職員2人を懲戒処分とした。
免職の懲戒処分を受けたのは、西郷村役場の総務課に勤務する30代の男性職員。
この男性職員は村所有のETCカードを自分の車に差し込み、2021年11月~2023年11月の85回にわたり私的に使用していた。不正に使われた利用料は7万9千円相当で、男性職員が全額を弁済し、4月3日付で懲戒免職の処分を受けた。
また、西郷村は酒気帯び運転の疑いで逮捕された40代の男性職員を停職1年の処分とした。この男性職員はすでに退職している。
西郷村は、村長と副村長の減給を求める条例案を提出していて、6月13日の議会で採決予定。
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