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13棟焼損した繁華街の大規模火災 いわき市が復旧や支援を検討する対策チーム立ち上げ<福島県> 

繁華街で起きた大規模火災を受けて、福島県いわき市は復旧支援などを検討する対策チームを立ち上げた。

福島テレビ・安齋遥介記者:「発生から2週間が経とうとしています。こちらの道路はまだ通ることができず、あたりには未だに焦げ臭いにおいが立ち込めています」

いわき市平字田町の繁華街では、5月26日、建物13棟を焼く火災が発生し、これまでに37の飲食店などに被害が確認されている。出火の原因については、専門機関が調査を進め、報告がまとまるまで3ヵ月程度かかる見通しだ。
いわき市の内田広之市長は「再発防止に万全を期すとともに、被害に遭われた皆様方に寄り添い、一人一人の生活再建に向けた支援に努めていきます」と述べた。

現場周辺の飲食店関係者からは、被害の長期化を懸念する声が聞かれていて、いわき市では対策チームを立ち上げ、今後現場の復旧や支援などに向けた対応策を検討することにしている。