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まもなく新紙幣に 自動販売機は急ピッチで機械の入れ替え作業 更新費用は自社負担【福島発】

いよいよ新紙幣の導入まであと5日。福島県民としては野口英世とのお別れ寂しいが・・・新しい紙幣を手に取ることができると思うと、なんだかワクワクする。2004年以来、20年ぶりに新しくなる紙幣が楽しみではあるが、なかには頭を抱える人もいるようだ。

まもなくやってくる「新紙幣」!そういえば、あの場所って大丈夫なのか?
福島テレビ・矢崎佑太郎アナウンサー:「福島テレビの駐車場にある自動販売機、私もよくこの場所で飲み物を買うのですが。あ~良かった。新旧千円札OKとシールが張られています。そうです、来月から新紙幣が発行されることで、紙幣を読み取る機械の交換作業が急ピッチで進められています」

取材班が向かったのは、今まさに急ピッチで入れ替えが進むその現場!
県北エリアを中心に自動販売機の設置などを行うこの会社では、新紙幣に対応するため2023年から着々と更新作業を進めてきた。サン・ベンディング福島の服部裕一センター長は「去年の秋頃から段階的に対応を始めております。(どれぐらい進んでいる?)業界的には2割から3割」という。

機械の更新にかかる費用は、全て自社負担というこの会社。新紙幣が導入される7月3日に間に合うよう、費用面の痛手を抱えながらも大急ぎで作業を進めている。