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公共工事を巡る贈収賄事件 前町長ら3人を起訴<福島・石川町>

福島県石川町の公共工事を巡る贈収賄事件で、前町長ら3人が起訴された。

収賄・贈賄の罪で起訴されたのは、前町長の塩田金次郎被告と、町内の建設会社・志賀建設で当時入札を担当していた関根徳夫被告と添田保雄被告の3人。

起訴状によると、塩田被告は2019年から2023年2月までの間、町の公共工事で設計額などを教える見返りとして、関根被告と添田被告から9回に渡って合計約42万円のビールを受け取ったという。

福島地方検察庁は、6月28日付で3人の被告を起訴していて、警察は今後、町内の会社間でも談合の疑いがあったかも含め、捜査を継続する。