他人のＩＤなどを使い、福島県の浪江町役場のサーバーに不正にアクセスした疑いで町の職員が逮捕された。

不正アクセス禁止法違反の疑いで逮捕されたのは、浪江町の職員鈴木祐一容疑者（64）。
警察によると、鈴木容疑者は2024年1月、浪江町役場で他の職員のＩＤとパスワードを入力し、ノートパソコンからサーバーに不正にアクセスした疑いが持たれている。

警察では鈴木容疑者がどのように他の職員のＩＤなどを把握し、不正にアクセスしたサーバーから何の情報を確認していたかなども含め、犯行の手口や動機などを詳しく調べている。