福島県伊達市で建設が予定されているイオンモールは、２０２６年下期（７月～１２月）の開業を予定していることが分かった。

イオンモールがきょう発表した。正式名称は「イオンモール伊達」となり、施設の完成イメージも公開した。敷地面積は約１７万平方メートルで、建物の着工時期は未定としている。

東北中央自動車道の伊達桑折ＩＣ近くの伊達市堂ノ内地区で建設が計画されていて、１日あたり５万７０００人の集客を見込んでいる。開業をめぐっては当初、今年１２月を目指すとされていたが、労働者の確保などが難航し、調整が進められていた。

イオンモールは「多世代で楽しめる憩いの場を、地域の皆さまと共創していく」とコメントしている。一方、地権者は福島テレビの取材に「今後の建設がスケジュール通りに進むことを期待する」と話した。