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「橋名板を売りに来る人がいる」 いわき市の橋から橋名板4枚盗んだ疑い 34歳会社員の男逮捕【福島】

福島県いわき市で橋の名前を表示する「橋名板」を盗んだ疑いで会社員の男が逮捕された。

住宅もなく人通りもほとんどない山間にある橋。橋の名前が書かれたプレートが外されていて跡だけが残されている。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、いわき市小名浜の会社員、海宝靖成容疑者(34)。

警察によると、海宝容疑者は2024年4月上旬から約1ヵ月の間に、いわき市三和地区で橋の名前を表示する「橋名板」4枚、時価12万円相当を盗んだ疑い。
金属の買取業者から「橋名板を売りに来る人がいる」と相談を受けた警察が捜査を進めた結果、海宝容疑者の犯行が明らかになったという。

調べに対し、海宝容疑者は「売って金にしたかった」などと容疑を認めていて、警察では、浜通りを中心に複数件発生している橋名板の窃盗事件との関連も含め捜査を進めている。