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J2・いわきFC 悔しさ残る勝ち点1 栃木とスコアレスドロー チャンス活かしきれず 順位は8位に

サッカーJ2・J3は、シーズン終盤を迎えている。いわきFC、福島ユナイテッドFCはともに昇格プレーオフ出場争い、負けられない戦いだ。

◇明治安田J2リーグ第33節・9月29日ハワイアンズスタジアムいわき
<いわきFC 0-0 栃木SC>

ホームに栃木SCを迎えたいわきFC。スタジアムにはクラブ史上最多となる5056人が入場した。
前半から果敢に相手ゴールを攻めるいわき。ロングパスを受けた今シーズン初先発の杉山がドリブルで仕掛けてシュートまでもっていく。
前半43分には、ゴール前の浮き球に有馬が反応、しかし枠をとらえることができない。

いわきは後半も積極的にシュートを放つが、相手キーパーの好セーブもあり得点を奪えない。最後までチャンスをいかしきれずスコアレスドロー。悔しさが残る戦いとなった。

いわきFC・田村雄三監督は「栃木さんの固いところを崩しきれなかった。奪いきれなかったところもあると思うんですけども、声援にプロとしてどういう風に答えていくかが大事かなと思いますので」と話した。

いわきFCは勝ち点1を積み上げたが、上位チームも好調なため順位を1つ下げて8位となった。残り5試合。次は10月5日、アウェーで藤枝との一戦だ。