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衆議院選挙に向けて 投票用紙の印刷はじまる 小選挙区と比例代表 12日に各市町村へ発送《福島県》

衆議院選挙に向けて投票用紙の印刷がはじまった。

福島テレビ・市川果桜記者:「機械は大きな音を立てて投票用紙を刷り上げて行きます。きょうは5時間かけて、全ての投票用紙300万枚以上を印刷し終えるということです」

投票用紙の印刷は、福島市にある印刷工場で8日朝から行われ、福島県選挙管理委員会の担当者が立ち会い、ミスや汚れがないかなどを確認している。
印刷される投票用紙は、小選挙区と比例代表それぞれ155万7800枚。人口減少により3年前の前回と比べて、5万7200枚少なくなっていて、10月12日に各市町村へ発送される予定。

福島県選挙管理委員会事務局・佐藤冴紀さんは「みなさんの大変貴重な意見を届ける重要な選挙になると思っておりますので、ぜひ棄権をせずに貴重な1票を投じていただければと思っております」と話した。

石破総理は、9日衆議院を解散する方針で、衆院選は15日公示、27日投開票の日程で行われる予定。