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衆議院選挙が公示 定数1減で新たな区割りの福島選挙区 4選挙区に計11人が立候補 第一声上げる

新たな区割りで初めてとなる衆議院選挙が10月15日公示された。定数が「4」に減った福島県内の小選挙区には、これまでに前職と新人の合わせて11人が立候補を届け出ている。

福島1区に立候補したのは、届け出順に、自民党の前職・亀岡偉民さん(69)、立憲民主党の前職・金子恵美さん(59)の2人。2人による一騎打ちは3回連続。

福島2区に立候補したのは、届け出順に、共産党の新人・丸本由美子さん(62)、立憲民主党の前職・玄葉光一郎さん(60)、自民党の新人・根本拓さん(38)の3人。

福島3区に立候補したのは、届け出順に、立憲民主党の前職・小熊慎司さん(56)、共産党の新人・唐橋則男さん(63)、無所属の前職・上杉謙太郎さん(49)の3人。

福島4区に立候補したのは、届け出順に、立憲民主党の新人・斎藤裕喜さん(45)、共産党の新人・熊谷智さん(44)、自民党の新人・坂本竜太郎さん(44)の3人。

このうち、福島3区は立候補した3人が会津若松市で第一声をあげた。

立憲民主党・前職の小熊慎司候補:「政治の信頼を回復する、責任をしっかりと受けとめてこの選挙戦、戦っていきたいと思っています。裏金候補から裏金候補に表紙を替えただけの政治でいいのか」

共産党・新人の唐橋則男候補:「ぜひとも皆さんと、この腐れきった自民党政治をおおもとから変えるということで、一緒に頑張りたいと思いますので、どうかよろしくお願いします」

無所属・前職の上杉謙太郎候補:「厳しい選挙でありますが、しっかりと皆さまに、会津そして県南に必要な議員は、新しいこの会津・県南をつくるのは、上杉謙太郎だと」

新たな区割りで初めてとなる衆議院選挙は27日に投開票で、期日前投票が16日から順次、福島県内各地で始まる。