ニュース

「復興に必要不可欠」双葉町に移住・定住を支援する施設が開所<福島発>

福島県・双葉町に11月29日、移住・定住に向けたサポートを行う施設が開所した。

「双葉町移住定住相談センター」では、住居や仕事に関する相談に応じるなど移住・定住に向けたサポートを行う。
また町内での生活を体験できるサービス「お試し住宅」も合わせて開始。町は2030年頃に人口を2000人まで増やすことを目標としている。

センターの開所にともない伊澤町長は「新たに双葉町で生活したい、働きたいと望む方々に移住していただくことが、双葉町の復興には必要不可欠」とあいさつした。

町によると、町内では173人が生活していて、そのうちのおよそ6割にあたる101人が移住者となっている。(11月1日現在)