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次世代の銀行システム 福島銀行で本格導入 口座開設や入出金の手続きをタブレットで

12月2日にリニューアルオープンを迎えたのは、福島銀行福島西支店。

2024年7月から稼働が始まった「次世代バンキングシステム」が本格的に導入されていて、口座の開設や入出金などの手続きを全てタブレット端末で行うことができる。
また、業務の効率化やペーパーレス化によって、行員の作業スペースが縮小されたことで、ロビーは従来の倍の広さを確保できたという。

福島銀行の加藤容啓取締役社長は「地域のお客様に寄り添って、お客様の生活に直結するようなサービスを、さらに提供することを強化していきたい」と語る。

福島銀行は、今後スペースを活用して利用者の相談業務に力を入れることにしていて、ほかの店舗でも「次世代型店舗」への建て替えを進める方針だ。