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移植用臓器を運搬中のヘリ不時着事故 当時の操縦士を不起訴処分「刑法で過失認定は困難」《福島県》

この事故は、2020年2月に移植用の臓器を運んでいた福島県警察本部のヘリコプターが不時着を試みるも横転し、乗っていた警察官や医師など7人が重軽傷を負ったもの。

警察は2024年6月に当時の操縦士だった40代男性を業務上過失傷害の容疑で書類送検していたが、福島地方検察庁は12月3日付で不起訴処分とした。
福島地方検察庁は「刑法で過失を認定するのは困難」とコメントしている。