1万人を魅了 「ポップ・アート」展 日本初公開の版画も 12月15日まで 福島県立美術館で開催
福島県福島市の福島県立美術館で開催されているポップ・アート展。著名人や広告などをモチーフに、1960年代のアメリカで流行した「ポップ・アート」の世界を楽しむ企画展だ。
会場には、スペイン出身のホセルイスさんがコレクションしたポップ・アートを代表する4人の作品約140点が展示され、日本初公開となる版画などもある。
1万人目の来場者は、福島市に住む渡辺洋介さんと由美さんの夫婦で、福島県立美術館などから記念品が贈呈された。渡辺洋介さんは「(普段)関わらないような絵ばっかりだったので、すごく新鮮な感じで楽しかったです」と話し、妻の由美さんは「普段こういった(作品)ものに触れる機会がないので、気持ちも楽しくなりました」と話していた。
ポップ・アート展は、福島県立美術館で12月15日まで開かれている。
時間:9時半~17時(最終入場16時半)
観覧料:一般1500円・大学生1000円・小中高生600円