寒波に備える あったかグッズの売れ行き好調 電気を使わず暖かく 節電意識高まる【福島発】
福島県下郷町にある大内宿では、12月6日午前中から雪が降り続いた。気温もぐっと冷え込み本格的な寒さが到来。県内では広い範囲で7日も雪が予想されている。
<あったかグッズの特設コーナー>
寒い冬を暖かく過ごしたい!そんな時は...冬の寒さを乗り切るためのあったかグッズ。郡山市のホームセンター・カインズ郡山冨田店では、特設コーナーが設けられている。覗いてみると...ふわふわ!もこもこ!の"あったかグッズ"。12月に入ってから寒さとともに徐々に売り上げを伸ばしている。
<電気を使わずに暖かく>
なかでも売れ筋は電気を使わずに部屋の中でも暖かく過ごせる商品。カインズ郡山富田店の山崎峻一副店長は「こちらが『羽織れるあったかロールクッション』となっております。中で使用するのに、暖房器具も使用せずに、これを着るだけであったかくなるというのが特徴となっております」と話す。
<節電の意識高まる>
他にも湯たんぽなど高騰する電気代を踏まえて「節電」の意識が高まっているという。利用客は「電気代もガス代も全部上がってるので、ストーブとか使うにしてもカーペット使うにしても、電気代とかちょっと気になっちゃうので、もしこういう(冬用グッズ)を買うときの基準で言えば、電気代が抑えられるとか、経済的な事をちょっと考えるのかなと思いますね」と話す。
便利なグッズを活用して、寒い冬を暖かく過ごす。冬支度もこれから本格化する。
<雪道は細心の注意を>
ネクスコ東日本によると、雪道に必須といえる冬タイヤの装着率は、12月2日に東北道で調査をおこなったところ、福島県内は81%。まだノーマルタイヤの車も20%ほどいることがわかった。
久しぶりに雪道を走る方もいると思う。とにかく"急"のつく運転(=急発進・急ハンドル・急ブレーキ)は控えて。その上で「交差点」「橋の上」「トンネルの出入り口」これらの場所は特に凍結しやすい場所とされている。走行する際は細心の注意を。事故に気を付けて今年の冬も過ごそう。