福をメシ取る 鶴ヶ城で縁起物の飯べらの焼き印押し 来年の干支は「巳」<福島・会津若松市>
福島県会津若松市の鶴ヶ城で行われたのは、飯べらに焼き印を押す作業。「福をめしとる」や「敵をめしとる」といった言葉にかけて、無病息災などの願いが込められている。
焼き印には、2025年の干支・「巳」の文字が刻まれ、取材した記者も作業をさせてもらった。「このようにきれいに押せました」
会津若松観光ビューローの花見幸宏さんは「お客様には笑顔で来年を迎えていただきたいので、新しい気持ちで鶴ヶ城に来てくださればと考えております」と話していた。
焼き印が押された飯べらは5000枚用意され、来年の元日から3日まで天守閣に来場した人に無料で先着順に配布される。