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防災大百科

1611年・会津地震から学ぶこと
「圓藏寺再建の立役者 "赤べこ" ウイルス除けのご利益も!?」

会津地方に大きな被害をもたらした1611年の会津地震。
現代にもつながる「文化」を作った側面があるという。
東京大学客員教授で防災行動や危機管理の専門家・「防災マイスター」松尾一郎さんが地震との関係に迫った。

《会津若松市の郷土史研究家・石田明夫さんに案内してもらい松尾さんが向かったのは...》
柳津町の福満虚空藏菩薩圓藏寺
会津地震では崖が崩れるなどの甚大な被害を受け、存続の危機に直面した。
その時に、圓藏寺の再建に力を尽くしたと伝えられているのが...『赤べこ』

さらに「赤べこ」に描かれたこの黒いマークには、かつて会津で大流行した「天然痘」とのつながりがあった。
赤べこを持っていた人が子どもが感染しないようの願懸けとして黒いマークを...
その子どもはり患しなかったという。
郷土史研究家・石田明夫さん曰く「ウイルス除けに御利益がある、赤べこは」

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