11月～3月が旬のブロッコリーには、栄養がたっぷり！
【注目の栄養素】
・ビタミンC（美肌、美白、抗酸化ビタミン、免疫力アップ）
・βカロテン、体内でビタミンAに（抗酸化作用、目などの粘膜保護、感染予防）
・葉酸（細胞の産生・再生を助け、発育に重要）
・カリウム（むくみ予防・ナトリウムの排泄）

去年に続き、福島学院大学の講師で管理栄養士の田村佳奈美先生に
栄養満点でありながら簡単調理メニューを今年も教えていただきます！！

今回は、田村先生おすすめの「野菜の保存方法」もご紹介！
～用意した野菜類～
・ブロッコリー➡水で洗いカットしたら、水気をよく切り、生のまま保存袋へ入れて冷凍。料理の際は解凍せず使う。
・大根➡葉をカット（葉に栄養がいってしまうため）し、キッチンペーパー・ラップの順に包んで冷蔵保存。
・きのこ類➡カットし、水気をしっかり切った状態で保存袋へ入れて冷凍保存。冷凍することで旨みがアップ！
・白菜➡キッチンペーパー・新聞紙の順に包み、畑で育った時と同じ状態「縦にして」、冷蔵保存。

＜＜ブロッコリーのきな粉味噌和え＞＞（2人分）
ブロッコリー・・・・・1/2株（100g）
きな粉・・・・・・・・大さじ2（14g）
砂糖・・・・・・・・・大さじ1（9g）
味噌・・・・・・・・・大さじ1/2（9g）
【作り方】
① ブロッコリーは逆さにして振り洗い、小房に分ける。
② カットしたブロッコリーをラップに包み、500Ｗで約1分30秒ほど加熱する。
③ ボウルにきな粉、砂糖、味噌を入れ、水（茹でた方は、ブロッコリーの茹で汁）を加えてペースト状にする。
④ ③にブロッコリーを入れて和え、器に盛り付ける。

※ワンポイントメモ
☆ほうれん草や小松菜、キャベツ、白菜などでも作ってみましょう。


＜＜レンジで簡単！洋風うどん＞＞（1人分）
冷凍うどん・・・・・・1玉（180g）
ブロッコリー・・・・・1/4株（50g）
ベーコン・・・・・・・2枚（40g）
コンソメ・・・・・・・小さじ1（3g）
オリーブ油・・・・・・小さじ2（8g）
塩コショウ・・・・・・少々
醤油・・・・・・・・・小さじ1/2（3g）
パルメザンチーズ・・・小さじ1（2g）
粗挽きコショウ・・・・少々
【作り方】
① ブロッコリーは振り洗いして子房に分け、ラップで包んで電子レンジで40秒加熱する。
② 冷凍うどんを耐熱のボウルに入れ軽くラップをして2分加熱する。
③ ベーコンは5～10mmぐらいの幅に切る。
④ ②にブロッコリー、ベーコンをのせ、オリーブ油とコンソメをかけて電子レンジで1分30秒加熱する。
⑤ 塩コショウ少々と醤油を加えてよく混ぜ、皿に盛り付ける。
⑥ パルメザンチーズと粗挽きコショウをトッピングする。

※ワンポイントメモ
☆冷凍うどんの加熱時間によっては加熱時間を調整しましょう。
☆お好みで、きのこなどをプラスしても良いでしょう。
☆コンソメを中華だし、オリーブ油をごま油に代えて中華風にしても美味しいです。(パルメザンチーズをごまに変更)


☆☆☆☆☆　菅家キャスターからのコメント　☆☆☆☆☆

・ブロッコリーは、茹でるよりも電子レンジの方が、時短になるのはもちろん、栄養素も壊れにくいとのこと！
・きな粉味噌和えは、香ばしくあまじょっぱいタレが、ブロッコリーとよく絡み合う！
うどんも、一切火を使わず電子レンジで3度加熱するだけで完成！
いろいろなアレンジに挑戦しながら、お家時間を楽しみたいと思います。