テレビ番組テレポートプラス
梅雨~夏...梅干しで元気に乗り切る!
今回の主役は「梅干し」
梅干しに欠かせない栄養素『クエン酸』 疲労回復の効果があり、鉄分やカルシウムの吸収を助ける働きもあります。
福島学院大学の講師で管理栄養士の田村佳奈美先生によると...
・熱中症対策で少量の塩分が必要な場合、梅干しを1ケ食べるのものも効果的。ただし塩分量が多いので食べ過ぎは注意。
・梅干しには殺菌効果も! 夏場にはお弁当やおにぎりなどに入れると良い。
そんな梅干しを使ったレシピを紹介。
<<タコとキュウリの梅和え>>(2人分)
キュウリ・・・・・・・1本(80g)
真タコ・・・・・・・・80g
梅干し・・・・・・・・2ケ(14g)
酒・・・・・・・・・・小さじ1/2
大葉・・・・・・・・・2枚
炒りごま・・・・・・・少々
【作り方】
① キュウリは、洗って蛇腹切りで1cm程に切り、分量外の塩を振って軽く揉んで5分程度置いたら、洗って水分をキッチンペーパーでとる。
② タコは、洗って一口大に切り、水気をキッチンペーパーでとる。
③ 梅の実を叩いてペースト状にし、ボウルに入れ酒でのばす。
④ ③にタコ、キュウリを入れて和える。
⑤ 大葉をひいた皿に盛りつけ、炒りごまを振る。
※ワンポイントメモ
☆梅のクエン酸と、タコのタウリンで疲労回復効果があります。
☆イカやホタテでも美味しく出来ます。
<<カツオの梅しそ焼き>>(2人分)
カツオ・・・・・・・・2切れ
塩・・・・・・・・・・少々
梅干し・・・・・・・・2ケ(14g)
大葉・・・・・・・・・2枚~4枚
小麦粉・・・・・・・・小さじ2(6g)
サラダ油・・・・・・・大さじ2(24g)
大葉・・・・・・・・・2枚(飾り用)
【作り方】
① カツオに軽く塩を振り、10分程度冷蔵庫に置いて取り出し、水分をキッチンペーパーでとる。
② 梅の実を包丁で叩いてペースト状にする。
③ かつおの片面 2/3程に梅のペーストを塗り大葉1~2枚貼り付ける。
④ 全体に小麦粉を振る。
⑤ フライパンにサラダ油を熱し盛り付けた際に表になる方から焼き両面焼く。
⑥ 大葉をひいた皿に盛りつける。
※ワンポイントメモ
☆梅と大葉の風味で生臭みもなくさっぱり食べられます。
☆カジキ鮪や鱈など他の魚でもOKです。
☆パン粉を付けてフライにしても美味しいです。
☆☆☆☆☆ 菅家キャスターからのコメント☆☆☆☆☆
火を通すと身が固くなりやすいカツオですが、梅のペーストを塗ることでしんなりとした食感になり、食べやすくなります!
大葉の香りが爽やかで、暑い時期もぺろりと食べられそうです。