テレビ番組テレポートプラス
話題のキッズダンサーは双子の小学2年生
福テレアナウンサーが「これだ!」と思った話題を伝える「アナこれ!」
今回は、古賀さんが小学2年生の双子ダンサー「ちほ☆りほ」に迫る!キレッキレかつ息の揃ったダンス動画を投稿しているインスタグラムは、フォロワーが9000人を超えている。ちほ☆りほが出演する発表会には、福島県外から来るファンや自作のうちわで応援する人もいる。そんな二人の日常を取材した。
個性があってバラバラ
ちほ☆りほのダンスの原点。それが、週に6回通っているダンスレッスン。二人を指導するRUUさんは「二人ともすごく個性があってバラバラ。本当にに似てないが、見せ方だとか自分たちにしかないものが強く出てきている」と話す。
姉妹だからできることも
双子であっても練習のペースはそれぞれ。覚えるのが得意な千帆さんが、レッスン中に振りを覚え、家に帰った後に自主練習を重ねる。里帆さんは「振りを覚えるのが遅いから、千帆に教えてもらったりして助けてもらっています」と話す。一方で千帆さんは「教えてあげるのって何て言えばいいのか分からなかったりするけど、血がつながってるから言いやすくて。それに教えてって言ってくれると嬉しい」と話す。
運動神経も抜群
8年前に産声をあげた千帆さんと里帆さん。小さい頃から好奇心が旺盛で甘えん坊。身体能力も抜群だった。その二人がダンスを始めたのが5歳のとき。
家でもダンス一色
そのルーツを伺うため、自宅にお邪魔すると...体の動かし方を研究するトレーニングルームに、まるでダンススタジオのような部屋も。ここで練習と動画の撮影を行うという。
自信をつけよう作戦
取材にも堂々と応える二人だが、最初は人前で踊るのにも抵抗があったそう。その二人の背中を押したのが、母親の真砂子さんだった。その名も「自信をつけよう作戦」。二人に振り付けを教えてもらいながら動画を撮影。真砂子さんに教えることで、振り付けのアウトプット。お母さんでもできないことを自分たちができているという自信。これが二人を成長させた。
手作り衣装も二人分
二人の衣装のほとんどは、真砂子さんがダンス用にリメイクしたもの。衣装には真砂子さんの地道な努力と、二人への愛がたっぷり詰まっている。千帆さんは「家族だから好みもすごく伝わっている」と話し、里帆さんは「誰より一番服が可愛いと思えてダンスが思いっきり踊れる」と話す。
撮影は家族の絆の記録にも
沢山の人が元気をもらっているダンス動画は、二人の魅力を発信するだけではなく、親子の絆をつなぐ大切な「記録」にもなっている。母・真砂子さんは「将来、この子たちが行き詰ったときに、動画を見て一緒にやってきたことを思い出してもらえるよう綴っていけたら」と話した。