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アナこれ!

春高バレー・郡女大附 2023年チームは「高さ」と「分析力」 歴代最強のメンバーで全国へ

福テレアナウンサーが「これだ!」と思った話題を伝える「アナこれ!」
今回は段木さんが、2024年1月4日から開幕する「春高バレー全国大会」 女子の代表「郡山女子大附属高校」の強さの秘密に迫った。

大躍進の1年

2023年の郡山女子大附属は、東北大会で初の優勝。国体では、福島県勢初の7位入賞を果たした。そんなチームを、佐藤浩明監督は「過去最高のチームじゃないかなと僕は思ってますけど。タレントも揃ってますし」と評価する。
2023年チームは、エースの浅利麻央選手や石井美空選手など、小中学校時代から全国を経験しているタレント揃いのメンバーだ。

強みは高さ 佐藤にじ選手

その中でも、注目は2年生の佐藤にじ選手。佐藤監督は「今急成長で、一言で言うと、一番売り出したい選手ですかね」と話す。
佐藤選手の強みは、腕を挙げた時の指先の高さ。その高さは、全日本でも上位レベルの236センチ。高さを活かした、ブロード攻撃が持ち味だ。

分析力 八木橋環選手

そしてもう一人...2年生の八木橋環選手。なんと、テストの成績は学年1位だという八木橋選手の強みは「分析力」。八木橋選手は「自分が臨む試合に向けて、相手の分析をしたり。自分が出た試合は、自分の反省をデータをつけたりしている」と話す。佐藤監督は「八木橋は小さくあまり目立たないんですけど、一番キーポイントになる」と語る。

一日でも長く試合を

「過去最強」と評される2023年のチーム。春高の目標を佐藤監督に聞くと...「東京体育館で一日でも長く残りたい。とにかく一回戦を"ARE"したいです」と話した。
キャプテン後藤涼風選手は「毎年ベスト16っていうのを掲げてはいるんですけど、今大会では一日でも長く試合をできるようにしようと、みんなで決めています」と意義込みを語った。
過去最強チームの集大成。活躍に期待したい!

郡山女子大学附属は、1回戦で愛知県の誠心高校。2回戦は今年高校3冠を狙う東京第一代表下北沢成徳高校と対戦する。

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