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アナこれ!

都市型スポーツ「パルクール」チャレンジこそが魅力

福テレアナウンサーが「これだ!」と思った話題を伝える「アナこれ!」
今回は松山さんが将来、オリンピック種目になるか注目される「パルクール」を紹介。 超人的な身体能力を持った人のスポーツに見えるが、福島県伊達市では児童たちが挑戦!重要なのは「ケガをしないこと」身体の使い方やチャレンジする心...子どもたちはパルクールからスポーツの基礎を学んでいた。

◇【動画で見る】走る・飛ぶ・登る!芸術的に効率よく都市型スポーツ「パルクール」

芸術的に効率よく移動

フランスが発祥の「パルクール」は、走る・跳ぶ・登るなどの動作で芸術的に効率よく移動するというスポーツだ。前回の東京オリンピックで新たな種目となった「スケートボード」や「スポーツクライミング」などと同じく、パルクールも「都市型スポーツ」と呼ばれていて、将来、オリンピックの種目になるか注目されている。

チャレンジこそが一番の魅力

このパルクールを、福島県でも体験できる教室があった。福島県伊達市、伊達東小学校の体育館。教室は、ここで毎月1回程のペースで開かれている。子どもたちを指導をするのが、田島聖也さん。パルクール歴は4年、福島で魅力を広げようとしている。
パルクールは「安全に効率的に移動する」そのためにどう身体を使うか?一つ一つの動きを意識することで、苦手なこと出来ないことを理解できる。自分の運動能力を知り高めていく、そのチャレンジこそが一番の魅力だという。
田島さんは「何歳だからできないとかじゃなくて、今の自分でできること、どうやったらできるようになるかとか考えながら、自分のペースでそれを積み上げていって結果としてできることが増えていく」と話す。

子どもたちも魅力にハマる

慎重に安全に、無理をしないことが大切。自由な発想で、思いっきり体を動かす...それぞれ自分だけの楽しみ方がパルクールにはある。
参加した子どもたちからは「ジャンプとか回るところとかがかっこいい。そういうところが好き」「もっとジャンプとか、ジャンプの距離とかを練習する。もっと素早く動き方を考えられるようになりたい」と話す。

パルクールから広がる未来

田島さんは「パルクールに取り組むことで、身体能力をあげて最終的には運動自体を好きになってほしい。その後、他のスポーツをするにしても、パルクールでの経験が、その後の自分のやりたいことにつながってくれるとうれしい」と話した。

パルクールで大切なことは「ケガをしないこと」。ケガをしないための受け身などを教室ではしっかりと指導していた。教室は小学生が対象で、参加したい方は「ふくしまスポーツプロモーション」まで問い合わせを。
https://www.fs-promotion.com/

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