アナウンサーアナウンサー日記

浜中順子

祇園祭りを自宅で味わって? います!

福島に桃のシーズンがやってくる頃、京都は、祇園祭り一色です。

福島に来て30年がたちますが、有難いことに京から 夏の便りが続々届きます。

今回紹介する『京の夏』は、祇園祭りの厄除け粽。
山鉾ごとに、厄除け粽があり、送って頂いたのは、函谷鉾の粽。
函谷鉾は 応仁の乱前に創建されたと言われています。
この粽は、食べるものではなく 家に災いが舞い込まないように玄関の外にかざります。

右側にあるのは食べられる祇園祭りに伝わる三條若狭屋の銘菓「祇園ちご餅」。
白味噌を甘く炊いたものを求肥で包み氷餅をまぶし竹串にさしたお菓子です。
実家から歩いて5分ほど。
京都にいるときは近所の和菓子屋さんで当たり前にショーケースに並ぶ銘菓を見ていましたが、久しぶりに味わうと、そのおいしさにほっこり。

京都も福島も 暑さを競うほど夏の気候は似ています。
夏バテしないよう、コロナに負けないよう過ごしたいと思います。
皆さんも お気を付けください。
 

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