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福島・いわき市の繁華街火災 ガレキの一部撤去はじまる 全て撤去の見通し立たず 官民連携で対応へ

今年5月に大規模な火災が発生した福島県いわき市の繁華街で、ガレキの撤去が始まった。

いわき市平田町(たいら たまち)の繁華街では2024年5月、全焼の5棟を含む13棟の建物を焼く火災が発生し、入居する飲食店など44のテナントが被害に遭った。
その後、火災で発生した大量のガレキなどはそのまま放置されていたが、ビルの所有者やいわき市などがこれまでに調査を進め、8月19日から一部のガレキについて撤去が始まった。

被害の全容が把握できていないことから、全てのガレキが撤去される見通しは現時点でも立っていないということだ。
いわき市などでは、今後も官民で連携しながら対応を進めたいとしている。