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いわき市の海水浴客は3万5千人余り 去年の約半分に減少 熱中症警戒アラートや台風が影響<福島県>

この夏福島県いわき市の海水浴場を訪れた人の数は、3万5000人余りで、去年の半分ほどに減少した。

いわき市では、2024年7月20日から8月18日までの30日間に4つの海水浴場が開設された。
いわき市によると、この期間中に海水浴場を訪れた人は3万5646人で、2023年と比べ約半分の55.7%に留まった。

いわき市は減少した要因として、期間中に7回出された熱中症警戒アラートに伴う外出自粛や、台風5号と台風7号の接近による悪天候と高波などを挙げている。

いわき市は「期間中は大きな事故もなく無事に終了することができた」として、2025年以降も安全な環境をつくり海水浴客の増加に努めることにしている。