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中断していた解体工事が再開 足場崩壊事故で女性が怪我 ビルの解体工事現場<福島・会津若松市>

福島県会津若松市で8月に足場が崩れる事故が起き、中断されていたビルの解体工事が27日から再開された。

福島テレビ・佐藤弘崇記者:「足場が倒壊する事故発生から、まもなく1ヵ月が経とうとしています。通行規制がかかっていた道路も通れるようになり、本来の姿が戻りつつあります」

会津若松市中町の商業ビルだった建物の解体工事現場では、8月1日足場が崩れ、近くにいた40代女性がケガをした。

建設関係者によると、安全が確保されたことから27日解体作業を再開。コンクリートの破片を運び出す作業などが行われていて、28日以降に建物の本格的な解体が始まる予定だ。
通行人は「安全に工事やってもらいたいですね。もう半分以上は終わってるんですから」と話す。

この事故をめぐっては、警察が業務上過失傷害の疑いも視野に調べを進めている。