福島市が、住所や精神科に通院していることを示す個人情報が記載された書類を誤送付していたことが分かった。

誤送付が起きたのは、精神科に通院している人の医療費の自己負担割合を軽くする「自立支援医療受給者証」を交付する業務。
福島市によると、８月２６日に対象者２６８人に送付したところ、このうち１件に、他の受給者宛ての書類が紛れ込んでいた。

市の職員が誤って２名分封筒に入れてしまったことが原因で、受け取った人からの報告で発覚した。書類はすでに回収されている。
市は他にも誤送付が起きていないか確認を進めている。