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「下ろしたお金を玄関先に置いて」なりすまし詐欺 福島市の70代女性が1300万円余り騙し取られる

福島県福島市の70代の女性が、なりすまし詐欺で1300万円あまりをだまし取られた。

被害にあったのは、福島市に住む70代の女性。
警察によると、2024年8月7日、女性のもとに東京の警察署員を名乗る男から「暴力団員を逮捕したところ、あなた名義の通帳が出てきた。口座が凍結される前に、毎日お金を引き出してください」など電話があった。

その後、8月27日に、今度は検事を名乗る男から電話があり「今まで下ろしたお金は袋に入れて玄関の外に置いてください。後で返却されます」などと指示され、話を信じた女性は現金1349万円を袋に入れ、玄関先に置いたところ騙し取られたということだ。

警察が、なりすまし詐欺事件として捜査している。