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福島・郡山駅前で確認のトクリュウ・リーダ格とされる被告の男 起訴内容を一部否認 風適法違反の罪

9月5日、福島地方裁判所郡山支部で風適法違反の罪に問われている男の初公判が開かれた。
起訴状によると、住所不定の無職・小田涼太被告は今年5月、郡山市内で風俗営業の許可を受けずに接待をともなう飲食店を営業したほか、従業員が18歳未満であると知りながら、客の接待をさせたとされている。

小田被告はこれまでの警察の捜査で郡山駅前で確認されている犯罪グループのリーダー格とみられている。

罪状認否で小田被告は「無許可営業は事実だが、従業員が18歳未満とは知らなかった」などと起訴内容を一部否認した。

冒頭陳述で検察側は、「警察が18歳未満の従業員を取り調べる際に成人女性の身分証を渡して、その名義で名乗るよう指示を出した」と指摘。
これに対し、弁護側は無許可の営業は認めたが、従業員が18歳未満であること知らずに雇っていたなどと主張した。