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手作りのねぶたが見どころの伝統の「長沼まつり」担い手不足などで約40年の歴史に幕<福島・須賀川市>

9月14日で約40年の歴史に幕をおろす福島県須賀川市の長沼まつり。
会場には屋台が並び、地元の団体がよさこいなどを披露した。
祭りの見どころは手作りのねぶたで、参加団体では仕事終わりに制作にあたってきたが、少子化による担い手不足などのため継続は難しいと判断した。

最後の祭りを見届けようと夕方から多くの住民が訪れている。
<地元の住民>
「寂しいですね・・・感慨深いものはありますね」

9月14日の午後7時すぎから8基のねぶたが長沼地区の中心部に繰り出し、住民たちの思いを乗せて祭りを盛り上げる。