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地元の夏を彩る恒例の祭りが幕を下ろす ねぶた・ねぷたが最後の夜を飾る<福島・須賀川市>

福島県須賀川市の長沼地区で行われてきた恒例のまつりが、約40年の歴史に幕を下ろした。

ねぶた・ねぷたが町を練り歩く長沼まつり。地区の夏を彩る恒例行事だったが、ねぶたの作り手が少子化で減少したことから、きのう約40年の歴史に幕を下ろした。長沼まつり実行委員会・戸田修一委員長は「勢いだけで始まった祭りが、まさかこんなに長く愛されるとは。素晴らしい時を過ごせたと思っています」と話していた。

きのうは地元の小中学校や愛好会が制作した8基のねぶたが繰り出され、最後の夜を鮮やかに飾った。