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子どもたちが稲刈りを体験 農業や食を学ぶ「田んぼの学校」 はせ掛けにも挑戦<福島・郡山市>

農業や食について学んでもらおうと、福島県郡山市の小学生が稲刈りを体験した。

10月2日、郡山市の福島県農業総合センターで行われた「田んぼの学校」には、地元の小学生約10人が参加した。福島県のトップブランド米「福、笑い」の稲刈りを体験。天日干しで乾燥させるための「はせ掛け」にもチャレンジしていた。
参加した高倉小学校の児童は「鎌で切るところが楽しかったです」「農家の人の有難みをもう一度考えてみたいと思います」などと話していた。

福島県農業総合センターの新田耕作部長は「もっともっと農業に関心を持って、農業の素晴らしさを皆に感じて貰えれば良いなと思っています」と話した。

田んぼの学校では11月、2日に収穫したコメと他の品種との食べ比べを行う予定だ。