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いわき市の海岸で震災行方不明者の捜索活動 福島県警察学校の初任科生などが参加 手がかり探す

10月2日福島県いわき市の海水浴場で、震災による行方不明者の捜索活動が行われた。

いわき市の薄磯海水浴場。福島県内の沿岸部では、月命日に限らず、天候などを考慮して警察が捜索活動にあたっていて、いわき中央警察署では実習する警察学校の初任科生などが参加し、行方不明者につながる手掛かりがないかを捜した。

福島県警察学校の初任科生(東京都出身)吉田諭章さんは「ご家族の方に何か1つでも届けることができたらという思いをもって、捜索活動に従事しています」と話した。

県内では震災でいまだ196人が行方不明となっていて、警察などによる捜索が続けられている。