《福島県の紅葉スポット》昭和村・喰丸小学校の大イチョウ色づく 絶妙なコントラスト 11月中旬まで見頃
黄金色に色付き、いま見頃を迎えているのは福島県昭和村の大イチョウ。11月7日は「立冬」。冬の足音が近付いてきたが、県内では、もう少し"秋の名所"を楽しめそうだ。
昭和村の名所・喰丸小学校の大イチョウ。
10月末から色付き始め、例年より1週間早く見頃を迎えた。高さ約20メートル、樹齢は120年以上とされ、堂々とした佇まいや絶妙なコントラストが見る人を魅了している。
東京から訪れた人は「1本大きい木がどんとあって、その後ろに古い校舎があってノスタルジックというか、いい感じです」「建物の感じもまたすごく懐かしくて、イチョウも大きくて、色鮮やかできれいです」と話す。
郡山から訪れたこちらの男性は写真を100枚以上撮影していた。
男性は「2、3年前から来たくてなかなか日程が合わなかったんで、きょう来れてラッキーでしたね。日本人に生まれてよかったなと思いますよね」と話した。
葉が落ちるまではライトアップを行っていて、夜になると違ったイチョウを楽しめる。昭和村産業建設課・馬場大輔さんは「昭和村を代表する有名なスポットでもございますし、120年以上も育っている木で大切な木でもありますので、ぜひ見に来ていただいて雰囲気を味わっていただければと思います」と話した。
喰丸小学校の大イチョウは、天気にもよるが、11月中旬まで見頃が続くとみられている。
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