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【速報】最後の開催となる東日本女子駅伝 群雄割拠のレースを制したのは埼玉県 地元の福島県は7位入賞

福島県福島市を舞台に11月10日、18都道県の若き女性ランナーがタスキをつなぐ第39回東日本女子駅伝が開かれた。この大会は1985年に始まり、これまでに25人のオリンピアンを輩出してきたが、今回で40年の歴史に幕を下ろす。レースは、序盤から順位がめまぐるしく入れ替わる展開。2区でトップに立った長野がそのままリードを守って最終9区へ。このまま逃げ切ると思われたが、2位でタスキを受け取った埼玉のアンカー・山ノ内みなみ(しまむら・福島県郡山市出身)が逆転でトップに立ち、最後となる大会を制した。埼玉の優勝は18大会ぶり4回目。2位に群馬、3位に東京が入り、地元の福島は7位に入賞した。