今が旬「常磐もの」 "大魔神"と地元の釣り師がヒラメ釣り 親潮と黒潮が交わる福島沖で大物を目指し
今が旬「常磐もの」のヒラメの大きさを競う大会が11月8日、福島県富岡町で開催された。主催したのは釣り好きの"大魔神"だ。
広大な海を朝日が照らす福島県富岡町の富岡漁港。
集まったのは腕に自信のある地元の釣り師たち。その中に..."大魔神"こと元プロ野球選手の佐々木主浩さんの姿があった。
大の釣り好きとしても知られる佐々木さん。親潮と黒潮が交わる福島沖の釣り場の豊かさを知ってもらおうと"大魔神佐々木杯"を初開催した。
釣り師:「くう~これはでかい、これはでかい!」
大会には地元の釣り師12人が参加。ヒラメ3匹の合計体長が、最も大きかった人に贈られる"大魔神賞"を目指して次々に大物を釣りあげる。
佐々木さんも順調にヒラメをゲット。果たして大魔神賞の行方は...。
船長:「226センチ、かなこさん!」
加奈子夫人:「わ~!ありがとうございます!すいません」
なんと佐々木さんの妻・加奈子さん!サイズは最大で80センチだった。
加奈子夫人:「ヒラメ姫になれました。ハハハッ」
佐々木さん:「そこまで来た?」
加奈子夫人:「だって言ってくださったんだもん。ヒラメ姫の称号をいただきました。ありがとうございます」
佐々木主浩さんは「(福島は)3年連続かな、なんですけどね。毎年来ているんで、また来年もこの時期にくるかなと思っています」と話した。
身が引き締まっていて味が良いことから高い評価を受けている「常磐もの」。
今回釣れたヒラメの一部は、東京都内の飲食店で「大魔神ヒラメメニュー」として、無償で提供されるということだ。
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